株式会社そうごうでは、プリプレスの工程(印刷前段階)において、フルデジタル化による効率的なシステムを確立しています。
DTPセンターでのデータ編集から、CTPによるダイレクト刷版、DDCPによる簡易色校正まで一括管理を行うことで、高精細にデータを再現。 これにより印刷に至るまでのさらなるスピードアップ、コストダウンも実現します。
プリプレス サービスの特長
Mac、Windowsのデータ編集。様々なアプリケーションやバージョンに対応。
お客様からご入稿いただいたデータを、ベテランのオペレーターが印刷用形式に変換いたします。
Mac、Windowsいずれのデータも変換可能です。最新の Adobe CS シリーズなどさまざまなアプリケーションやバージョンに対応しています。さらに、Word、Excel、PowerPoint などのオフィス系アプリケーションで作成されたWindowsデータも、当社ではAVANAS(アバナス)システムを用いることで、体裁の崩れなく、オリジナルデータに限りなく近い印刷用データに変換することが可能です。
CTP(Computer to Plate)では、従来の製版工程で行われたフィルム出力および刷版焼付の2つのプロセスにとってかわり、コンピュータから直接、刷版出力されます。これにより、所要時間の短縮と製版コストの低減が可能となり、版の精度も向上します。
当社では、最新鋭のサーマル CTP装置2台を導入し、菊全出力から菊半裁出力(A3版出力も可能)まで、あらゆる版サイズの出力を可能にしています。また、CTP 版出力と同時に CIP3 データを作成することで、印刷工程のスピードアップとカラーマネジメントの安定化に貢献しています。
すぐれた色再現力で仕上がりをシミュレーション。
DDCPとは「Direct Digital Color Proofing」の略で、デジタルデータを高精度のプリンタに直接出力するシステムのことです。印刷前に実際の仕上がりをシミュレーションすることができます。
さらに近年は、インクジェットプリンターやレーザープリンターのカラーマッチング精度も高くなり、当社では要求される品質や納期、予算と各プリンターの特性を考慮して使い分けています。